看護学生の血圧測定。足でするコツは?手順(膝窩)の紹介

血圧測定の膝窩って

なかなか測定するのが難しいですよね。

また手順もないし

教えてくれる人もいない

膝窩で測る根拠や、

なぜ足関節ではなく、膝関節で

計ることが多いのか。

その理由や

看護実習でも使える

手順の紹介。

実習指導者から聞かれそうな

エビデンス:根拠も説明しています

スポンサーリンク
  

看護学生が血圧測定を足(膝窩)で測る

血圧とは

血圧は心臓にもどってくる血液の量、心臓の血液を送り出す力と
動脈の血管壁の固さとの関係で決まる

膝窩で測る根拠

①上腕に何らかの疾患があり、マンシェットによる圧迫をすることで
 血流が悪くなり疾患の悪化が考えられる。

②または、透析なシャントの増設がある場合は、シャントの閉塞が考
 えられるため、上腕の測定は出来ない。

③終末期や、病状の悪化がみられる場合
 循環動態の変化が大きく変わってしまい血圧の低下がみられる。
 この場合、足で測定できる場合もあるため、足で測定となる。

片麻痺で、健側側の腕に何か問題がある場合。

⑤乳癌術後(リンパ郭清後)で、健側の腕に何か問題がある場合。

⑥採血後で、反対側の腕に何か問題がある場合。

 また採血部位から、再出血があるかもしれない為。

なぜ足関節ではなく、膝関節で計ることが多いの?

本来、成人であれば大腿で測定するとなると、かなり大きいマンシェットが必要となり、
上腕用のマンシェットも長さが足りません。

ですが、高齢者の場合には痩せているため膝関節で測定することが出来ます
また、足関節で測定しにくいことも多く(聴診しても聞こえない)、太い動脈のある
膝関節のほうが測定しやすいことも多くあります

看護学生血圧測定のコツ

足の膝関節で血圧を測定する場合は、上腕と違い
なかなか拍動が聞こえないことが多くあります。

そこでコツとしては、マンシェットを巻く前に
膝うらの、どの辺りで音が聞こえるのかを、知っておくと
測定に失敗することがありません。

①足で血圧を測る方法には、膝関節を軽く曲げている状態で
ちょうど膝の裏側の中心辺りを軽く触る。
ドクッドクッと拍動(膝窩動脈)が指先に感じる部分があります。
ここを覚えておきます。↓

スポンサーリンク

②次に、膝の皿が見えるぐらいの位置でマンシェットを巻きます
聴診する部位は、①で確認した、ドクッと聞こえた場所に
聴診器を置いて拍動を確認します

↑こうすると上手く測定が出来ますよ↑友達同士でやってみてね

看護学校つらいことばかり…そんなあなたにオススメはコチラ↓
看護学生辞めたい?やる気ない?でもそのライセンス半端ない!

看護学生血圧測定手順

1)患者への説明

緊張しないでリラックスするよう伝える。
2)準備するもの

①血圧計(上腕用) ②聴診器

3)
血圧測定前

尿意:尿意がある場合には排尿に行っていただく。その後5分間ほど安静にしてから
   測定する(尿意がある場合には血圧は高くなる)。

体位:ベッド上臥床してもらう。通常は座位とする。
   (測定中に血圧計が倒れて患者に当たることで不快にならないよう
   安定した場所に血圧計を置く)

安静:検査前には5分以上安静にする。数回深呼吸させる。

室温:20℃前後にする。寒さや暑さを感じない程度の室温。
 (寒いと血管の収縮により血圧が高値になる)

   

 膝窩での血圧測定方法

①マンシェットのマイクの部分を(チューブが2本出ている真ん中辺り)
 膝裏の拍動を感じる部分に合わせる(実際には、高齢者は痩せている為、
 やや膝にかぶることが多い)指が1〜2本入る程度に巻く
 触診法をするときは、膝窩動脈を触知します。

②あとは上腕用と同じように、空気を送り、上と下の血圧を測って、
 マンシェットを外す

実習で使えるエビデンス

血圧には日内変動があり、日中での活動時には高く、
夜間就寝時には低値である。その差は20〜40mmHg。

白衣性高血圧とは、病院を受診した緊張のために、血圧が上昇する患者がいる。

マンシェットの幅が狭いと血圧は高くなり、広いと低く測定される。

体位によって血圧はなぜ違うのか?

変化する可能性があるのは、心臓にもどってくる血液の量が、
どれだけもどりやすいかが関係する。

血液が足の方に行ってしまって心臓にもどって来にくくなるような、
立位は血圧が低くなり、心臓にもどって来やすい姿勢、
すなわち臥位が血圧が高くなります。

注意点は、上腕とほぼ同じ。
血圧は、足の方が腕よりも20~30mmHgほど高く出やすい

実習を控えているあなたへ↓おすすめ記事↓
看護実習きついよね。記録を3時間で書く方法と対策

あなたにオススメの記事はコチラ
   ↓↓
  看護学校まとめ

まとめ

膝窩で測る根拠

①上腕に何らかの疾患があり、
②シャント
③終末期や、病状の悪化がみられる場合
④片麻痺
⑤乳癌術後(リンパ郭清後)
⑥採血後
 
高齢者の場合には、足関節で測定しにくいことも多く
(聴診しても聞こえない)、太い動脈のある膝関節のほうが
測定しやすいこともある

膝窩での血圧測定方法
①マンシェットのマイクの部分を(チューブが2本出ている真ん中辺り)
 膝裏の拍動を感じる部分に合わせる(実際には、高齢者は痩せている為、
 やや膝にかぶることが多い)指が1〜2本入る程度に巻く
 触診法をするときは、膝窩動脈を触知します。

②あとは上腕用と同じように、空気を送り、上と下の血圧を測って、
 マンシェットを外す

体位によって血圧はなぜ違うのか?
立位は血圧が低くなり、心臓にもどって来やすい姿勢、
すなわち臥位が血圧が高くなる

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。