名古屋港水族館で人気のベルーガ(シロイルカ)の
ナナは何歳になったにのかな?
冷たい海域に生息しているからだのしくみって何?
頭部の膨らみに、何が入っていて、
どんな役目があるの?
ベルーガの水槽には工夫があるって、
聞いたけどんなもの?
バブルリングをどうやって作ってるの?
などベルーガの秘密を紹介しています。
名古屋港水族館、ベルーガのナナ
名港水族館では2004年に日本で初めてベルーガの繁殖に成功。
ベルーガの赤ちゃんは飼育が難しく、これまでに計4頭生まれたが、
現在飼育中のナナ以外は、病気などで死んでいる。
2007年7月25日生まれのベル-ガの「ナナ」、
ナナは7月25日で11歳に、なりました!
国内の水族館で生まれたベルーガとしては、
最長飼育記録を日々更新中です。
ナナは、見事なバブルリングを作ることができますよ。
ナナのすごいところは、あきらめずに何とかしようと
チャレンジするところ。とっても頭のいいベルーナなのです。
名古屋港水族館ベルーガの丸い頭の秘密
ベルーガは体長4メートルくらいのクジラの仲間。
その白い姿からシロイルカとも呼ばれ、
鳴き声の綺麗さから「海のカナリア」とも呼ばれている。
頭の上部分がぷっくりと膨らんでいるのは、
脳があるのかなーって思っていたら違いますよ。
これは「メロン」と呼ばれる脂肪組織。
他のイルカの仲間に比べると形が丸く、
触るとぶよぶよと柔らかいのが特徴。
鼻腔内で発生させた音を、メロンで束ねて外に発射する。
果てしなく広い海の中で、跳ね返ってくる音を聞き分けて
行く手にあるものを探るのです。
名古屋港水族館ベルーガの水槽の工夫の秘密
ベルーガが暮らすカナダのハドソン湾をイメージしたプールです。
水槽越しにベルーガの優雅な泳ぎを観察したり、
カナリアのように美しい声を聞いたりすることができます。
また、水底に皮膚をこすりつけ垢を落とす、
ベルーガ特有の生態を観察できるよう配慮した設計にもなっています。
ベルーガが住む、ハドソン湾は年間を通じ寒冷で平均気温はマイナス5℃。
この冷たい海を再現しています。
しかも、ただ冷たいだけの海ではありません。
冬は一日中太陽が昇らず、
反対に夏は夜になっても太陽が沈まない特殊な場所なのです。
このプールでは人工的に日長や水温をコントロールすることで、
ベルーガの暮らす環境を再現。
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名古屋港水族館ベルーガは寒くないの?
冷たい海域に生息しているため脂肪層は厚く、
ベルーガの脂肪層はなんと10~15cm程あります。
また、体は雄の方が少し大きく、大きいものでは体重1900kg程に成長。
名古屋港水族館、ベルーガのショー
北館2F ベルーガプール前
約15分間
土日祝日の限定イベントとして、ベルーガによる「イカナゴの食べ方」を紹介。
ベルーガの特徴のひとつは柔らかくてすぼめることができる「口」です。
この口で、縦長の筒の底に入っているイカナゴという魚を器用に食べます。
まず、口をすぼめて筒の中に水を吹き込みます。
すると水の勢いでイカナゴが舞い上がり、
それを吸い込んで食べるのです。実際は、砂に埋まっている魚を、
口から空気を吹きかけて、魚のいる砂を巻き上げて、
魚のみ、上手に飲み込むらしいですベルーガの餌は、
にしん、ホッケ、いかなごで、この方法で食べるのは、
いかなごです。野生のベルーガは獲物を一匹づつ、
口に吸い込んで、丸呑みにします。
なので、あまり大きな獲物を捕ることはできません。
イベントでは飼育係がベルーガの特徴を説明。
歯は大きくも鋭くもない。
ベルーガのお土産は、種類も豊富でしたよ。
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名古屋港水族館、ベルーガのバブルリング
ベルーガの特徴のひとつは柔らかくてすぼめることができる「口」です。
さらに首や口を器用に動かして、水を飛ばすことができます。
水中で空気の輪っかを作るバブルリングと呼ばれる
空気の輪っかを作ることもできます。
時々水槽の中で、自分で作った輪っかを追いかけて遊んだりしていますよ。
もうチケットは購入されましたじたか?
ファミマでの買い方を初心者でも購入できるように紹介しています。
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名古屋港水族館チケット買えるコンビニとファミマでの買い方
まとめ
・ベルーガのナナは7月25日で11歳になる。
・ベルーガの頭部の膨らみは、メロンと呼ばれる脂肪組織。
・冷たい海域に生息しているため脂肪層は厚い。
・ベルーガの水槽は、ベルーガが暮らすカナダのハドソン湾をイメージしたプール。
・柔らかくてすぼめることができる口でバブルリングを作っている。